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2008年1月18日 (金)

博士の愛した数式 / 小川洋子

博士の愛した数式

感想:
流行が去った後に読むのが私のポリシーです?!
(゚c_,゚`。)プッ

記憶障害をもつ初老の数学者と家政婦の私、そして小学生になる私の息子がおりなす、慎ましく清らかな日常を描いた作品です。

設定や「慈しみ」「無償でつくす」といった言葉が多く出てくるせいか、まるで外国の小説を読んでいるような気分にさせられました。内容的にはそれほどたいした事はありませんでしたが、気持ちを落ち着かせたい時などにはもってこいの本かも。

おすすめポイント:
【あらすじ】
家政婦として私が派遣されたのは、数論専門の元大学教師。

なんでも、博士は交通事故で記憶障害となり、1975年で記憶がストップしたままだという。そのため、博士の背広のあちこちには、80分の記憶を補うためのメモがクリップで留められていた。

そんな私達2人の間で、何の心配もなく話せるのは、数字についてだけであった。しかし、小学生になる私の息子・ルートが加わった事で、野球が共通の話題として加わる。博士のファンは、完全数28を背番号にもつ阪神時代の江夏豊だ。

素数を愛するのと同じく、幼い者に向ける愛情の純粋さ。そして、相手に対して敬いの心を忘れず、慈しみ、無償でつくす博士のふるまいは、私とルートを慎ましく厳かな気持ちにさせていった・・・・。

博士の愛した数式 博士の愛した数式

著者:小川 洋子
販売元:新潮社
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