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2008年2月17日 (日)

見えないドアと鶴の空 / 白石一文

見えないドアと鶴の空

感想:
人と人との繋がりでなんであれ、この世は目に見えない部分で深く結びつき、存在の本性が根ざしているというテーマのもとに書かれた作品です。

主人公の昂一が、身のまわりに巻き起こる不可思議な出来事を通じて、自分自身そして人間関係について改めて見つめ直していく。読解力に乏しい私にとっては、少々理屈っぽい内容でした(^^; 

『世に言う不運な人、幸運な人というのも、運を自らが招来しているだけなのではないだろうか。人を愛する人は人に愛され、人を尊重する人は人に尊重される。人を疑う人は人に疑われ、人を憎む人は人に憎まれる。』(P321ページ)

おすすめポイント:
【あらすじ】
結婚生活も5年を過ぎ、お互いの関心が薄れてきている昂一と絹子。昂一は会社を辞めて2年。現在は絹子のヒモのような身分で生活している。

ある日、絹子の友人である由香里の出産に昂一が立ち会った事をきっかけに、2人の仲は親密な関係へと発展。それに気づいた絹子は、なぜか昂一を霊能者のもとへと連れていく。

そこで聞かされた絹子と由香里の関係、そして由香里がみずから打ち明けた話は、昂一の想像をはるかに超えるものであった。
そんな不可解な出来事を境に、昂一自身の身にも次々と不思議な現象が起き始める。

絹子と由香里の間には窺いしる事ができない隠された何かがある・・・・

そう直感した昂一は、この目で事実を確認するべく、2人の生まれ故郷へと足を運ぶ事を決意。今後のみずからの進む道を見定めるためにも・・・

はたして、由香里の一家無理心中、絹子の父の交通事故死、そして昂一にふりかかる奇怪な出来事に関連する決定的な事実とは・・・

見えないドアと鶴の空 見えないドアと鶴の空

著者:白石 一文
販売元:光文社
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