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2008年3月20日 (木)

肝盗村鬼譚 / 朝松健

19864571_2 【あらすじ】
22年前、村の風習や父の呪縛から逃れるべく、大学入学を機に肝盗村を離れた牧上文弥。今では、大学で宗教学の教授をつとめている。

そんなある日、疎遠となっていた故郷から、根本義真言宗夜鷹山萬角寺住職である父・蓮観が病で倒れたという知らせを受け、文弥は妻とともに帰省を決意する。

だが、これは蓮観によって巧妙に仕組まれた罠であった!

調査のたびに正三角形の横穴が短くなる肝盗村地底遺跡や夜鷹山。そして、漁場に潜む謎の怪物と結託し、文弥たちを混乱させる蓮観。

はたして、蓮観が企てる恐ろしい計画とは・・・・

【感想】
ディープな要素満載で、私にとっては非常に理解しづらい内容でした。

まず、肝心のストーリー自体がいまいち曖昧なんですよね。登場場面が多いわりには、正体がいつまでたっても不鮮明な怪物たち。そして、その怪物たちと結託してまで自分の息子をいたぶり、あげくのはてには村全体を破滅へとおいやる蓮観の確たる目的など、最後までよくわからないことだらけでした。

まさに、読んでいる自分こそが不思議な世界に紛れこんだような気分です
(*≧m≦)ノ

肝盗村鬼譚 / 朝松健
角川ホラー文庫(1996年)

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