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2010年5月21日 (金)

殺人よ、さようなら / 赤川次郎

【赤川次郎ベストセレクション⑧】

前にとりあげた「殺人よ、こんにちは」の続編です。

『ストーカー』という言葉が世間に浸透するはるか前(90年代初頭に出版)に、こんな物語を描いていたとは驚きです。ある意味、時代を先取りした作品と言えるのでは。

もちろん当時も共通する呼び名がないだけで、似たような犯罪はあったのでしょう。ただ、その傍若無人な行動は、まさに現代の凶悪なストーカー犯罪そのものであり、今読んでも全く古臭ささが感じられませんでした。

ちなみに肝心の内容のほうはというと、前作と同様、可もなく不可もなくといったところでしょうか。

【あらすじ】

一度しかない16歳の夏、私とママは再び海辺の別荘にやってきた。3年前にあの「事件」が起こった場所だ。ママも私も事件の事は口にださず、毎日が穏やかに過ぎてゆく。

ところが1週間後、私とそっくりの服を着た少女が目の前で殺された。そして次々と届けられる奇怪なメッセージ。誰かが私の命を狙っている・・・?

「殺人よ、こんにちは」から3年、過去の秘密を胸に抱き、ユキがあの海辺に帰ってきた。

(裏表紙より抜粋)

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