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2010年10月 6日 (水)

東京下町殺人暮色 / 宮部みゆき

今からちょうど20年前の作品なんですね。

物語のなかでは、「少年法」や「地域コミュニティーの衰退化」といった社会問題が取りあげられていました。

しかし、21世紀となった現在においても、こうした問題を深く考えさせられるような事件は跡を絶たないですね。

本書を読んでいたら、今年2月に宮城県石巻で起きた、少年が男女3人を殺傷し、元交際相手の女性を連れ去った事件。あるいは、母親が育児を放棄し、幼い姉弟の遺体が発見されたという、大阪の2幼児虐待死事件などが頭に浮かんできました。

あらすじ

13歳の八木沢順が、刑事である父の道雄と生活を始めたのは、ウォーターフロントとして注目を集めている、隅田川と荒川にはさまれた東京の下町だった。

そのころ町内では、"ある家で人殺しがあった"という噂で持ち切りだった。はたして荒川でバラバラ死体の一部が発見されて・・・。

現代社会の奇怪な深淵をさわやかな筆致で抉る、宮部作品の傑作。

(裏表紙より抜粋)

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13歳の八木沢順が、刑事である父の道雄と生活を始めたのは、ウォーターフロントとして注目を集めている、隅田川と荒川にはさまれた東京の下町だった。そのころ町内では、“ある家... [続きを読む]

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